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税金って何?わかりやすく消費税や所得税を解説

どんなことがわかる記事?

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妻と「色んな税金の天引きや請求が高くて〜」話している時に、子供に税金って何って?と聞かれました。

その時の僕が考えた回答を書きます。

 

消費税はわかりやすいですが、所得税や住民税も子供にわかってもらるようにシンプルに書いてみました。

 
 今回の参考文献はこちらです。

新版 知らないと損する 池上彰のお金の学校 (朝日新書)

新版 知らないと損する 池上彰のお金の学校 (朝日新書)

 

僕がお金の基本を最初に学んだ本です。

お金に関するもの全般を幅広く解説してくれていて、社会人の必読書と言えるくらい本だと思います。

 

「 税金とは何か」を一言で言うと?

一言で言うと

 

日本にいる人が、給料をもらったり、物を買った時に取られるお金のこと。

みんなの生活を便利に安全にするために使われているんだ。

 

例によって、ここからは子供への解説風の文調で書きます。

  

日本は1年に100兆円くらいお金を使う

日本政府は1年間で100兆円くらいお金を使う。

 

みんなの生活を便利に安全にするために使われている。

例えば、こんな使い道があるよ

  • 交番や消防署を作ってみんなの安全を守る
  • 学校を建てて、子供たちに教育をする
  • 道路や橋を作って、みんなが色んなところに行きやすくする
  • 自衛隊の武器を買って国を守る
     

100兆円はどこからゲットするのか?

100兆円のうち、大半は税金から得たお金をあてている。

毎年100兆円ものお金を得るために、いろんな種類の税金を用意してるんだ。

今日はその代表的なものを教えよう。

 

実は、税金だけだと100兆円には足りないから、国の中や外からお金を借りたりしてるんだけど、これはまた次の機会にお話ししよう。

 

お父さんはこんな税金とられてるよ(泣)

例えばお父さんが1年間で1000万くらい給料をもらっていたとする。

(もちろん嘘!w)

 

そうすると、そこから所得税いう税金で、1年間に75万円もとられる。

さらに、住民税という税金でも、60万円もとられている。

 

稼いだ分、すべて自分に入ってくると思ってるでしょ?そんなに甘くない(泣)

特に、日本はお金を稼いだ人からは多く税金を取る仕組みになっているんだ(泣) 

 

所得税と住民税の違いはこんな感じ。

 

所得税

  • 日本政府に払う税金
  • 日本全体を良くするために使われる。
  • 国税とも言われる

住民税

  • 自分の住んでいる、県、市に払う税金
  • 自分の住んでる地域にを良くするために使われる
  • 地方税とも言われる

 

実は君も税金を払っているよ

おつかいのイラスト


税金には色んな種類がある。一番有名なのは消費税だね。

例えば君がお小遣いを持って100円のお菓子を買うとするよね。実はそれをレジに持っていくと110円になってたりする。

その10円分が税金になる。

 

もっとも、最近は売り場に書いてある値段に、もともと消費税が入っていたりするから気づかないかもしれないけどね。

 

消費っていうのは、「買い物をすること」の難しい言い方だね。

そこにかかる税金だから消費税。

 

そういう意味だと、君ももう税金を払っていることになるね。

 

税金を払うことを納税という。払った人を納税者という。

つまり、君は納税者になったんだね。

 

消費税がかかるのは、普通の人がお店で物を買う時だけじゃない。

例えば、お父さんの会社が他の会社にお仕事を依頼してお金を支払う

家を建てる会社が材料を他の会社から買う

 

会社と会社でも、「何かを買う」という行為があると、

だから、消費税はかなり大きな財源になるんだ。

2018年の数字を見ると、100兆円の18兆円位は消費税でまかなっている。

かなり大きな数字だよね。選挙の時期になると、「消費税を0にします!」という候補者が出てくるけど、どうやって0にするのか。この18兆円をどこから持ってくるのか、できるのかってのが気になるよね。

 

まとめ

まずは、税金とは何か、直接税と間接税の代表である所得税、住民税、消費税について概略を説明してっみました。
将来、子供には優秀な納税者になってしまうためにも、続編記事も作っていきたいと思います。
 

新版 知らないと損する 池上彰のお金の学校 (朝日新書)