日経平均株価って何?
- どんなことがわかる記事?
- 「日経平均株価って何?」を一言で言うと?
- 株と言っても値段はマチマチ
- 平均をとって日本の株価の調子を知る
- えっ、証券取引所って全国にあるの?
- 日経ってなに?日本の経済?
- みんなが日経平均株価に注目する
どんなことがわかる記事?
ニュースを聞いていると、必ず最後の方に日経平均株価値を報道されますよね。
特に、現在はコロナウィルスの影響で日経平均の暴落しまくっており、投資をしてない人でも日経平均が気になる人が増えていると思います。
ほんと、NHKアプリとか毎日日経暴落の通知が来ていて、何事か?!って思いますよね。
子供とニュースを観ていて、「日経平均株価って何?普通の株価と何が違うの?」て聞かれたので、自分なりの説明を書いてみます。
あまり長い説明は小学生は飽きてしまうので、短くシンプルに書きます。
この前の記事で、
「株の成り立ち」「株価が下がるとどうなるか」の話を書きました。
こちらを前提の上で、今回の記事を書いています。
参考文献は例によって池上彰さんの本です。
この本は、お金の成り立ちから始まって、浅く広く色々な金融商品の仕組みまでわかりやすく解説してくれているので、非常にお勧めです。
私もこの本をスタートに投資を始めたり、保険の見直しを始めました。
お金の知るための入門本としては最適だと思います。
「日経平均株価って何?」を一言で言うと?
一言で言うと
・日本の代表的な会社の株価の平均額で、日本の株価の調子や値動きを知れる数字
なんだか、久しぶりに短めにで言い切れた気がしますw
(まだ一言ではないけれど)
株と言っても値段はマチマチ
世の中で売ってる株の値段はマチマチなんだ。
例えば、
位。
株は基本的に100株ずつしか買えないから、任天堂の株を買うには350万円(?!)必要だ。
君はゲーム狂いだから、お父さんは任天堂の株を買ってあげたいけど、さすがに買えないな〜。
と、まぁ株価ってのは、1株数十円から数万円まで、会社によって全然違うんだ。
平均をとって日本の株価の調子を知る
一つ一つの株価をみると金額にばらつきがあって、全部の株価をみて
- 全体的に株価があがっているな
- 全体的に今は株価が安いな、高いな
とうのを判断するのは大変だよね。
なので、比べたい時に元になる数値を作った。
それが日経平均株価
東京証券取引所の第一部で売ってる株の中から、日本を代表する会社225社から選んで、その株価の平均を出したものだ。
この225社は君が知ってる会社がいっぱいだよ
その日経平均株価が、2020年3月17日現在は約17,000円。
去年の暮れくらいは26,000円くらいだったんだよ。
225社の株価の平均でこれだけ大きく下がってるってことは、
コロナの影響で、日本中の、しかも有名な会社でも株価が大きく下がってしまっていて、非常に大きな影響があることがわかるよね。
ちなみに、なぜ株価が下がるとまずいのかは、上の方でリンクを載せてる記事をもう一回読んでみてね。
ちなみに、日経平均株価みたいに、過去の状態と比べたりするための元になる数値を指数という。
日経平均はまさに日本の景気を図る、日本で一番有名な指数なんだよ。
えっ、証券取引所って全国にあるの?
一つ気づいたかもしれないけど、「東京証券取引所の」ってわざわざ言ってるけど、
実は証券取引所は全国にある。
お父さんも株の勉強をするまで知らなかったよw
ただ、このうちの取引量のほとんどは東証で他の取引所の量は東証に比べたら微々たるものだ。だから実質は東証だけを覚えておくといい。
ここが東証のたてもの。今度見学にいきたいね。
日経ってなに?日本の経済?
いい質問だね!
が集計している株価の平均値」とう意味での「日経」なんだ。
そもそも我が家は新聞をとってないね。実は世の中には新聞社がいろいろあるよね。
読売新聞、朝日新聞、毎日新聞とかは聞いたことあるかも知れないね。
日本経済新聞というのは、特に経済系のニュースに特化した新聞社で、会社の経営者や、投資家、意識の高いビジネスマンが読んでいる新聞だね。
みんなが日経平均株価に注目する
ちょっと話がそれたけど、日経平均は日本の経済全体の調子をはかるバロメーターになるんだ。
だから、これが上がったり下がったりするとニュースになるんだ。